あなたの悩み
- 子供が英語を嫌がって身にならない
- 英会話教室に行くのをぐずる
- 英語学習に取り組んでいるけど集中してくれない
このような悩みにお答えします。
グローバル化する社会のなかで英語力は今後ますます必要とされます。
グローバル化の波はもうそこまで来ていて、
- 小学校では3年生から英語が必修化
- 5年生からは教科としてカリキュラムに組みこまれる
など日本の英語教育も変わりつつあります。
しかし、慣れない英語を嫌がる子供に強制的に学ばせても、実力になりません。
みなさんも子供の頃から英語学習を始めるのは大切だと分かっていると思います。
幼い子供は日本語と英語の境目がまだないので、耳に入ってきた音をぐんぐん吸収します。
そこで今回は子供が英語を嫌がる6つの理由とその対策についてわかりやすく解説します。
Contents
英語が理解できない
子供の多くは1歳半頃までに意味のある単語を話し、成長するにつれ長い文章を喋れるようになります。
ようやく理解しはじめた日本語なのに、わからない言語が飛びかう環境に放りこまれたら混乱してしまいますよね。
英語を理解するには安心できる環境で慣れ親しんだパパ・ママのサポートが必要です。
子供は身近なものから名前を覚えていきます。
たとえば、よく見るアニメや戦隊モノに出てくる英語、
がどんな色を示すか小さい子供でも理解していますよね。
子供の興味に合わせ、身近に英語を理解できる環境を作ることが重要です。
英語学習より遊びたい
子供にとって自由な遊びは何より楽しいものです。
楽しいことを終わらせて「勉強しなさい」と言われてもなかなか受けいれられず嫌がります。
無理に机につかせても不貞腐れたり泣きわめいたりしたら学習どころではありませんよね。
遊びの中に英語をとりいれ、子供の目のつく場所に英語がある環境が望ましいです。
- アルファベット表をリビングに貼る
- 簡単な英語パズルで遊ぶ
- 英語の絵本を読み聞かせる
など簡単で良いので英語に触れる機会を増やしましょう。
また、
- 英語学習アプリ
- オンライン学習
などを上手に用いることで飽きずに勉強を進めることもできます。
いずれにしても子供のペースにあわせて少しずつとりいれることは大切です。
英語が楽しくない
机の前で勉強する習慣のなかった子供に学習を押しつけてもなかなかなじめず嫌がります。
楽しめる環境は子供ごとに違いますが、なかには慣れていない場所で知らないことを強制されることに不安を感じる子供もいます。
英語教室には見学や体験の機会がありますが、1回や2回の体験で
- その子に適しているか
- 無理なく楽しめるか
を判断するのは少し難しいですよね。
子供にとって何より安心できるのはパパ・ママの近くです。
パパ・ママがそばにいる環境で一緒に参加することでのびのびと楽しく英語を学ぶことができます。
パパ・ママが楽しそうに英語を口にすることで子供も「やってみたい!」と思えますよね。
子供にとって楽しい体験が自信になり、英語の習得につながります。
お気に入りの先生を見つけられていない
英語を習得するためには先生との相性も重要。
たとえば、
- 静かな環境が好きな子供に対して、担当がノリの良い先生だった
- 元気いっぱいの子供のクラスが、学習カリキュラム通りに進めたい先生の受け持ちになった
これでは子供のタイプに合っていないので、思うように学習が進まない可能性があります。
教室の規模によってはクラスが変えられない場合もあり、見学や体験だけでは実際の学習環境がわかりにくいですよね。
相性のいい先生と出会うためにどのように英語教室を選んだらいいのか、以下にポイントをまとめます。
相性の良い先生と出会える英語教室
- クラスが選べる
- カウンセラーがいる
- オンライン英会話を検討する
クラスが選べる
年齢やレベルに合わせて細かくクラス分けした英語教室の場合、クラスによって担当する先生が異なるのが一般的です。
- 外国人
- 日本人
- 男性
- 女性
- 保育士や幼稚園教諭所持
など先生を選べる教室もあります。
カウンセラーがいる
英語教室のカウンセラーはレッスン内容や、講師の先生には言いづらい悩みの相談に乗ってくれます。
学習のサポートをしてくれる存在ですので、カウンセラーの有無を確認してみましょう。
オンライン英会話を検討する
家庭でパパママと一緒に安心して参加できるのがオンライン英会話。
時間や回数、レベルを選べ、通学タイプの英語教室よりも自由度が高いです。
固定の先生にお願いすることもできますし、先生が合わないときは気楽に変えることもできます。
勉強の時間が長い
子供は勉強をはじめてもすぐに飽きて席を立ったり、玩具や絵本に目が行ったりしてしまいがちです。
子供を集中させるのは少し難しいです。
「勉強だよ!」と机に座らせることも大事ですが、遊びの中に英語をとりいれることで自然に慣れていくことができます。
遊びの中に英語をとりいれるには
- 英語の絵本を読み聞かせる
- カードやアプリなどを用いてゲームをする
- 英語の歌やアニメを視聴する
などの方法があります。
また、英語学習ではインプットと同じくらいアウトプットがとても大事です。
短い時間でもいいので覚えた英語を話す頻度を増やし、実践することで英語は身につきます。
長時間でなくても子供が楽しめる効果的な英語学習のポイントはこちら。
- 普段の遊びの中に英語をとりいれる
- 子供が集中できる短時間の学習
- 英語を話す頻度を高める
英語が理解できたり話せたときはたくさん褒めて、子供が楽しんで進められるよう工夫してみましょう。
勉強する時間が不適切
子供が眠い時間やお腹がすいている時間に勉強をはじめてもうまく進みません。
忙しい合間を縫って教室の送り迎えをしているのに、ぐずられてはパパママのほうも気が滅入ってしまいます。
子供としても勉強を強制されることで、英語を嫌なものとしてとらえてしまう可能性があります。
例えば、オンライン英会話を利用すれば一回の学習時間が25分/10分と短時間です。
勉強する時間帯を選ぶことができるので、子供の機嫌がいいときや家族の都合を優先して勉強を進めることができます。
送り迎えがいらない点も忙しいパパ・ママに嬉しいですよね。
まとめ
子供が英語を嫌がる6つの理由とその対策について解説しました。
英語を嫌がる6つの理由とその対策
- 英語が理解できない
- 英語学習より遊びたい
- 英語が楽しくない
- お気に入りの先生を見つけられていない
- 勉強の時間が長い
- 勉強する時間が不適切
グローバル化を推進する企業ではオールイングリッシュの環境も珍しくありません。
幼いうちから英語学習をはじめることは将来の選択肢を広げる上で大切です。
とはいえ勉強を押しつけるのは逆効果。
子供が英語に触れる機会を増やし、楽しんで学習できる環境を作りましょう。