この記事で分かること
- 日本語も完璧じゃないのに、ECCジュニアに行くのは早すぎる?
- ECCジュニアの口コミはどう?
- ECCジュニアって効果はあるの?
このような悩みを解決します。
我が家は6歳の息子とECCジュニアに通いましたが、
- 英語を楽しめるようになった
- 英語の発音が良くなった
- 外国の方と怖気ず話せるようになった
というような効果を実感して、楽しく英語を続けられています。
ECCジュニアの授業は年齢に合わせた内容で、劇や歌の遊びの中から無理なく続けられるのが特徴。
- 英語は楽しい!と感じてもらいたい
- 話す事に抵抗をなくしたいと考えている人
におすすめな英語教室です。
この記事では、ECCジュニアに6歳になる長男と1年間通った私が感じた、リアルなメリット・デメリットを書いていきます。
Contents
ECCジュニアに私が決めた理由
我が家がECCジュニアに決めた理由は、
- 幼稚園の保育後に授業があるため、通いやすかった
- 息子が自発的に行きたがった
が、主な決め手でした。
ECCジュニアには、通いなれた幼稚園の教室で保育後に英語教室を行うプログラムがあります。
幸運な事に長男が通う幼稚園が、このプログラムを導入していました。
お友だちがおそろいのリュックを持って、楽しそうに英語の歌を歌っている姿を見て、めずらしく自分から「行きたい!」と言い出したのです。
本人がやりたいと言い出し、お友だちとも一緒に通えるなら、しっかり続けてくれるのではと、思い受講を決めました。
ECCジュニアを6歳と利用した口コミ
ECCジュニアは4才から6才の就学前の子供を対象としたクラスはスタンダードプラン(PB)と、スタンダードプランのレッスンに「英語で知育」を加えたスーパーラーニングプラン(SB)の2つがあります。
息子が受講したのはスタンダードプラン(PB)クラス。
これが使用している教材の一部です。
このクラスは、簡単な英語の歌を歌ったり、子供向けのかわいいイラストで構成されたストーリーブックを中心に、「聞く・話す・読む・書く」をバランスよく学んでいきます。
- 先生がお子さんもいるママさんだから、同じ目線で子供と触れ合ってくれるから安心
- とにかく、子供が楽しそうに通っている
- お友だちと一緒に遊びの中で英語に触れあう事で、英語が大好きになった
このように、とても好印象な口コミも多い一方で、
- 好きな単語しか覚えてこない
- ネイティブのように話すようにはなれないと思う
と、各ご家庭で目指す目標によっては、少し物足りないと感じる方もいるようです。
ECCジュニアのデメリット
ECCジュニアのデメリット
- 初期費用に約35,000円かかる
- 自宅学習用の内容が少ない
- 月間スケジュールの確定が遅い
初期費用に約35,000円かかる
どの英語教室もそうだと思いますが、ECCジュニアも初期費用がかかります。
初期費用一覧
- 教材費 17,920円
・ストーリーブック 3冊
・ワークブック
・ピクチャーカード
・CD
・家庭学習用DVD
・ホームワークシート - 指定のスクールバック 1,990円
- 入学金 5,500円 -息子の教室は入学金は全額免除でした。
- 授業料(月額) 6,600円
総額 34,210円
以前、別の英会話教室では他にも年会費などがあり、総額50,000円を越えていたので、値段は適正と個人的には感じました。
自宅学習用の内容が少ない
毎週1枚の宿題プリント(ホームワークシート)があります。
自宅学習の内容
- DVDを見て答えるクイズ
- CDを聞いての歌の練習
- 授業で習った単語カードの発音
- 運筆練習
- アルファベットをなぞる練習
1枚10分ほどで終わってしまうため、授業で習った内容をしっかり身に付けるには、量が少ないかもしれません。
月間スケジュールの確定が遅い
レッスンスケジュールは、保護者用のポータルサイトでお知らせが来ます。
しかし、毎月の最終週に翌月のスケジュールが公開されるため、なかなか次月の予定が決められず、モヤモヤ。
ECCジュニアには振り替え制度がないので、予定が被ったら調整が必要になります。
ECCジュニアのメリット
ECCジュニアのメリット
- 英語が身近になり、好きになる
- 自宅学習を行う為のフォロー体制と学習成績報告書(成績表)がある
- 独自の英語検定試験で自分の実力が分かり、やる気もアップ!
- 兄弟割引で初期費用は半額以下に!
英語が身近になり、好きになる
初めて英語に触れる子供たちにとっては、
- 英語が好きになる
- 英語を身近になる
というのは、重要なポイントと考えています。
結果1年ECCジュニアに通ってみて、息子は自分から英単語を話してみたり、お友だちへのお手紙に自分の名前をアルファベットで書くなど、日常に取り入れるようになりました。
テレビを見ている時も、「あれはモンキーだね。」と言ったり、授業で習ったのに分からなかった英単語があれば、自分でピクチャーカードを探しにいき、私に英単語の発音を聞きに来るように。
ECCジュニアで毎週英語に触れることで、息子にとって英語がとても身近なものとなっていることを、この1年で感じました。
自宅学習を行う為のフォロー体制と学習成績報告書(成績表)がある
ストーリーブックの各章の授業が始まる前に、おおまかな学習内容が事前にプリントで保護者に配られます。
章内で習う曲の歌詞と単語、内容の翻訳がかかれているために、家でも正しく子供に教えることが出来ます。
またストーリーブックを使った劇をする時、使用するセリフに色がついているため、練習すればいいところが一目瞭然の為、事前におうちで練習しておくことも可能です。
学期の終わりには学習成績報告書(成績表)が渡されるので、子供がどこが得意でどこが苦手か確認出来ます。
独自の英語検定試験で自分の実力が分かり、やる気もアップ!
ECCジュニア独自に英語検定試験があります。
いつも教室での授業とは違い、ピリッとした雰囲気に真剣顔の息子。
試験を受けた後は、自分がどれだけ書けるのか、外国の先生と初めて話すことで英語を話していると実感でき、「もっと上手くなりたい!」と息子の向上心に火がついたのはメリットでした。
試験は毎年1回、原則として12月(1次)、1~2月(2次)に実施されます。
1次試験が筆記試験(リスニングテストを含む)、2次試験が口頭試験(外国人講師による質疑応答形式)。
筆記試験は自分たちの教室で、口頭試験は外部の会場に行って受験します。
長男のクラスには不合格の子はいなかったので、英語を始めたばかりの子供でも簡単な内容なのでしょう。
兄弟割引で初期費用は半額以下に!
スクールバッグ、教材はバージョン、シリーズが同じなら兄弟姉妹の間での譲渡は可能で、初期費用を抑えてスタートできます。
ワークブックとホームワークシートは購入が必要ですが、教材費は3、360円に。
他のもの(入会金、月額授業料)を含めても、15、460円となり、半額以下。
ECCジュニアの講師は親切、丁寧、寄り添ってくれる
英語のスキルに関しても、私の幼稚園では3クラスありますが、どの先生も綺麗な発音ですし、幼児に教えるには十分と感じています。
一緒に笑顔で歌って踊って丁寧に優しく教えてくれるため、子供たちからの人気は絶大です。
英語のスキルに関しても、綺麗な発音ですし、幼児に教えるには十分と感じています。
3クラスありますが、先生は全員日本人で、息子が通っているクラスでは生徒を、ひとりの先生がみています。
教室が終わった後には、その日の授業内容や子供の様子、学習のためのアドバイスを毎回説明してくれます。
例えば、チャーハンは英語で”Fried rice”といいますが、子供に馴染みがない英語は覚えにくいので、おうちでも親が意識的に使ってみるようにアドバイスいただき、実践しています。
ECCジュニアのDVD教材はちょっと古いけれど、子供たちは大好き
ECCジュニアのDVD教材を始めて見た時の正直な感想は「映像が古い。」でした。
DVDの映像は正方形に近い4:3の画面に荒い画質で、私にとっては懐かしさ満載。
しかし、子供にとっては新鮮で、毎週お友だちと一緒に歌ったり、踊ったりしている曲だからか、自分からDVDを見たいと言い出すように。
いつもみんなで聞いているからこそ興味がもてるCD
息子のお気に入りは、教室が始まる時に歌う「♪Hello」で、自分でCDをかけて、「お母さん、見て!」と得意気に、歌ったり踊ったりしてくれます。
DVDも同様ですが、一人でCDの出し入れが出来ないので、毎回親が手伝わなければならず、少し手間がかかるのが難点です。
幼児期はとても耳がいいので、CD・DVDを積極的に聞いたり、見たりしてくれることで、英語に触れる機会が増え、どんどん英語を吸収していってくれます。
カラフルで大きな絵のストーリーブックを使って、次は役を決めて劇遊び
ストーリーブックは、ぺージ全体に大きく絵がかかれており、とってもカラフルです。
日本語は一切なく、英語のみ。
1学期に1冊のペースで進み、3つの物語(1物語20~30ページ)が入っています。
カラフルな色使いと、かわいい絵がかかれているため、まるで絵本の様。
そのため、子供はストーリーに入りやすく、遊んでいる感覚で英語をヒアリングし、最後に、みんなで役を決め劇も行うことでアウトプットすることも出来ます。
ページ数が多いため、毎日自宅で読ませるのは困難ですが、劇に必要なセリフは事前に知らされているため、限られたセリフの練習ができます。
知っている英単語を増やせるピクチャーカード
ピクチャーカードは英単語を覚えていくときに使用します。
その他にも教室でも買い物ごっこなどで使用したり、ゲームを行う時に使われます。
ピクチャーカードはトランプのように紙で作られています。
ファイルにいれて保管しますが、素材は紙なので耐久性は少し心配。
1年間使用していますが、今のところ特に問題はありません。
動物やものは写真がのっており、見やすく、直感的に単語を覚えられるようになっています。
まとめ
教室に通うと、通信教材とは違い親が直接勉強している姿を見る事ができないため、子供が英語に興味をもっているのか、しっかりレッスンに取り組めているか確認できません。
また息子は負けず嫌いで、間違えたり、勝負に負けたりすると泣いてしまうことが多く、集団での学習自体も不安でした。
しかし、先生がその度にゲームの内容を少し変えて、息子でも楽しめるように工夫してくださったり、しっかり出来たら褒めてもらえるため、私が通信教材で一緒にやっていた時とは違い、読んでいた本の中で知っている言葉があれば英語にしてみたり、朝のあいさつを「Hello」に変えてみたりと、自ら英語に触れるようになりました。
ECCジュニアは仲良しのお友だちと、丁寧に優しく教えてくれる先生と遊びの中で楽しく英語にふれ、自然と英語が身に付く教室です。
この前、家の近くのカレー屋の外国の店員さんに英語で話しかけられて、恥ずかしがりながらもあいさつと自分の名前を言うことができました。
ECCジュニアを通して幼児期から英語に触れ、経験している事は息子の自信へとつながり、小学校でいざ本格的に授業で学ぶとき、苦手意識なく前向きに向き合える力をつける事ができると思います。