ECCジュニアは全国に10,994教室もあり、1度は聞いた事がある、有名な英語教室。
2020年から小学校の授業に英語が必修化となり、子供の英語学習を始めようと思ったときに、有名なECCジュニアは候補のひとつにあがるのではないでしょうか。
ただし、気になるのはその効果。
私の息子は5歳の時からECCジュニアに1年通っています。
「ECCジュニアに通って効果はあるの?」という疑問に、1年通った息子のリアルな効果を記事にしました。
Contents
ECCジュニアに通って感じた5つの学習効果
- 英語の聞き取りができる
- 発音がきれい
- 英語への興味関心が高まる
- アルファベットを書くことができる
- ECCジュニアの授業は楽しい!
ECCジュニアは4歳から6歳の未就学の幼児を対象としているクラスは、PB(スタンダードプラン)と、さらに「英語で知育」を加えたSB(スーパーラーニングプラン)の2つです。
息子は「聞く・話す・読む・書く」をバランスよく習うPBクラスに5歳から、1年通っています。
ECCジュニアに1年通ってみて、息子の英語力アップに効果はありました。
英語の聞き取りが出来る
1年ECCジュニアに通って、息子は簡単な単語であれば聞き取りする事が出きるようになりました。
ある日授業をのぞいた時、クラスのみんなでビンゴゲームをしているところでした。
自分で選んだ9種類の色のうち、縦、横、斜めがそろえばビンゴ。
もちろん先生はずっと英語で話しています。。
色の単語カードをランダムに選んで「What color is it ?」と聞くと、「1番に答えたい!」と我先にみんなが答えます。
色の英単語、簡単な指示文を理解していなければ出来ません。
また、ライバルが一緒にいる環境だからこそ、お互いを刺激しあいながら英語を楽しんでいるようでした。
発音がきれい
息子の「Thank you very much.」は私も驚くほど、とても発音がきれい。
「Th」の発音もしっかり歯と歯の間に舌をいれて言いますし、イントネーションもなかなかネイティブに近いのです。
授業では歌や絵本・英単語をECCジュニアのオリジナル音声教材を使用し、ネイティブの音声を聞きながら学習していきます。
いっしょに習っている子供たちを見ても4歳から6歳の子供たちはとにかく耳がよいと感じます。。
さらに子供たちは耳で聞こえた英語をそのまま恥ずかしがらずに発音するため、とても英語の発音がきれいになっていきます。
変に癖がついていない今だからこそ、素直に英語が入ってくるのでしょう。
スポンジのように吸収する時期のため、ネイティブの発音の英語にたくさん触れ、しゃべってみることで、目を見張る効果を感じました。
英語への興味関心が高まる
ECCジュニアの効果として、特に感じるのが英語への興味関心が高まっているということ。
飲み物のパッケージ、テレビのCM、リビングに飾っている雑貨など、身の回りには思いの外、英語があふれています。
息子は身の回りにあふれている英語を敏感に見つけるようになりました。
ある日、リビングに飾られている雑貨をみて、息子が「これはHOME。どうして鳥なのにおうちって書いてあるの?」と聞いていました。
息子が見つけたリビングの飾り。
なにも考えずに飾っていましたが、これもりっぱな英語。
回りにある英語を敏感に探せるようになったのは、関心が高まっている証拠です。
また、分からない英単語があれば、私に聞きに来る事も増えたと感じます。
自分から英語をもっと知りたいと興味関心が高ければ、高いほど英語にふれる機会を自分から作るようになりました。
アルファベットを書くことができる
ECCジュニアは「聞く・話す」だけでなく、しっかりと書く練習もカリキュラムに取り入れています。
息子のクラスでは、簡単な運筆から、アルファベットのなぞり書きです。
しっかりガイドのラインが書かれているので、まだ文字を書くことが苦手な子でも、綺麗に書けるように工夫されています。
息子も自分の名前はアルファベットで書くことができるようになりました。
英語は話せるだけでなく、いざ小学校の授業で英語が始まれば書くことも必要となってきます。
話せるだけでなく、書くこともしっかり習得してほしいと思っている方には、幼児期からしっかりカリキュラムに取り入れているECCジュニアはおすすめです。
ECCジュニアの授業は楽しい!だから英語も楽しい!
息子は英語は楽しいもので、大好きと思っています。
ECCジュニアはカラフルなオリジナル教材とゲームや歌を通して、楽しく英語にふれあえるようなカリキュラムが組まれています。
息子はECCジュニアが終わると、「楽しかった!」といつも満面の笑みで出てきます。
「やらされてる」と思っている事はなかなか上達しませんが、自分から「やりたい」と思える好きなものはモチベーションを保つことができ、上達をうながすものです。
ECCジュニアに通ってまだ効果を感じない点
- 自宅学習の機会が少ない
- 自分の意見を英語で発表するのは難しい
自宅学習の機会が少ない
ECCジュニアのホームワークはとても簡単で1枚のみなので、自宅学習機会が少ないのが少し難点。
内容はその週に習った単語や歌をCDやDVDで聞きながら答えるものと、アルファベットのなぞり書きなどです。
1日5分ほどで終わってしまう内容です。
英単語は意識的に繰り返し聞き覚えていかなくては、無意識に英単語が出るようにはなりません。
ECCジュニアでも毎週5つ程度の英単語を習いますが、出されるホームワークだけでは習った学習内容を完璧に習得することはできません。
各家庭で意識的に自宅学習用のDVDやCDなどを活用する必要があります。
自分の意見を英語で発表するのは難しい
簡単な英単語は話すことはできます。
例えば自分の名前を英語でいう、好きなものを聞かれて英単語で答えるなど。
しかし、英語を使ってコミュニケーションをとるということは、まだまだ難しいようです。
ECCジュニアは長期一貫学習プログラムは年齢に応じた学習目標がたてられており、4・5歳児クラスは遊びを通じて自然に英語を身に付け、「知育」や「読み書き準備」とされています。
そういう意味では、自分の意見を英語で入れるようになるのは小学校をあがってからとなっているようです。
まとめ
ECCジュニアに1年通ってみて、息子にとって着実に効果が出ています。
幼児期の耳がよい時期にたくさんの英語とふれあう事で簡単な英単語の習得・英語は楽しいものと前向きに向き合う事で話す事への抵抗が少なくなる・話すだけでなく書くことにも効果が出ています。
ECCジュニアは受講時の年齢にあわせたカリキュラムが組まれているだけでなく、先生は子供としっかり向き合い、しっかりと誉めてくれる事で子供のモチベーションを保ってくれます。
息子は負けず嫌いのため、勝負事で負けるとすぐ泣いてしまいますが、そのときは先生が少し内容を変えて、最後までやりとげられるように手助けしてくれました。
ECCジュニアに出会えたからこそ、息子は英語をもっと知りたい、上手になりたいと思い、1年という短い期間でも少なからず効果がでているのでしょう。
英語は楽しいという基盤があれば、これからも長く続ける事ができます。
その前向きな考えが、今後学習していくうえで大きな強みになっていくと確信しています。